賛助会員募集趣意書
関東テニス協会は日本テニス協会と連係を保ちつつテニス界の発展のため戦後の地域協会の再興、そして都県協会の育成、普及強化に努めてまいりました。 テニスの普及と発展に伴い、当協会の活動内容も質量ともに充実、拡大されており、事業規模も大きくなっております。
事業として特に力を入れていることは、
(1)
世界で活躍できる選手の育成、将来のある有望なジュニアの発掘、育成強化であり、そのための選抜合宿練習会、大会の開催、指導者の育成、研修会などの開催を実施しています。
(2)
テニスの普及・拡大のため実業団の活動の活性化を図ることから実業団大会を開催して、日本リーグへの道作りのために幅広く展開しております。
(3)
高齢化社会に対応して、年配者への意欲向上、体力維持のための各種大会の開催に取り組んでおります。
(4)
身体障害者大会の後援事業として、ハンディキャップテニス大会の後援を通じて身障者のスポーツを楽しく行なえる活動への促進に協力しています。
このように関東テニス協会の事業内容は多大であると同時にその課せられた責務は重大であると認識しております。しかしながら、これらの事業を推進するためには莫大な経費が必要なことは言うまでもありません。ご承知の通り、今日までのその財源は関東テニス協会傘下の都県協会の分担金、協会事業にご理解をくださる篤志家の賛助金、そして各種大会にご援助くださる企業の方々のご協力に依存してきたのでありますが、協会の財政は年々厳しい状況にあります。
つきましては関東テニス協会並びに関東八都県テニス協会の事業充実と推進のため広く新規会員を募り現行の特別賛助会員制度の拡大をはかることに致しました。 なにとぞ、この趣旨にご賛同いただきましてご入会(年間1口1万円)下さいますようここにご懇請申し上げます。
関東テニス協会
会長
寺 澤 辰 麿
なお、本協会の主な事業は次の通りです。
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